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2018年12月3~4日に両国のKFC Hallにおきまして、日本ウマ科学会学術集会とJRA調査研究発表会が共同開催され、アキレス腱断裂した左足をひきずって(笑)参加してきました。興味深い発表が数多くあり、知識と刺激を大いに授かってきた2日間でした。私も僭越ながら、ウマ科学会の臨床委員会企画である症例検討会「馬の新生子内科疾患」のパネリストとして発表をさせていただきました。演題は「新生子における四肢の屈曲異常と甲状腺ホルモンについて」で、新生子の屈曲異常が天候、遺伝、栄養、甲状腺ホルモンと関連がありそうだという発表内容でした。甲状腺ホルモンはHIE、虚弱子、敗血症などの内科疾患との関連も報告されていて、海外では治療に甲状腺ホルモン製剤も使われているそうです(賛否はあるようですが)。甲状腺ホルモンは、胎子や新生子の成長と成熟、そして疾患に大いに関係しているようです。
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